今日はいっぱい書くぞー。
小説 1,365円
映画 1,700円
ドラマ 無料
と比較して、舞台版電車男6,300円(+サービス料600円+仙台までの高速バス2,850円+仙台からの新幹線5,850円+台風接近中)へのハードルは相当高かった。まあ、堤幸彦脚本・演出、武田真治主演、武内享音楽って時点で、ハードルの高さなんて問題じゃないんだけど、俺にとって。
で、結果はというと「電車男サイコー!!!」になるわけだ。もー笑った笑った。舞台であんなに声出して笑うのは「ラン・フォー・ユア・ワイフ(加藤健一事務所)」以来。笑っただけでなく、オタからの変身を遂げた武田真治に「おぉー」とうなったり、中央のスクリーンor主演の真治or6人の毒男(河原雅彦も込み)の演技の同時進行がどこを見ても面白く、終始目移り状態だったり、盛大なスタンディングオベーションのなか客席に下りてきた7名の演者とハイタッチ(席が通路脇だったので演者と触れ合うにはベスポジだった)したりとなーんかてんこ盛り。終演してすぐ「も一回見たい」と思った、マジで。
ひとつひとつ挙げていこう。
①セット・設定
中央に電車男の部屋、左右に三階建ての個室(計6部屋)がありそこに毒男。そして中央上部に大型モニター。で、そのモニターには電車&毒男の書き込み、書き込みしている(正確にはセリフを言っている)演者たちの姿(PCに一台ずつカメラが設置されているらしい)、回想シーン等が常時流れている。モニターが自分のパソコンのディスプレイで、電車や毒男達の書き込みをROMってるイメージ。言葉で表すと全く伝わらないと思うがこの手法がホント斬新。自分も2ちゃんねるの住民になったような臨場感でどっぷり話に浸かってしまった。
②ストーリー
言わずと知れた「電車男」。武田真治の変身後はちょっとかっこよすぎた気もするが…。でもなんで「電車男」って応援したくなるんだろー?「8時だよ、全員集合!!」でお子様が「志村、後ろー!!」って叫ぶように、俺も電車を応援。「読み方は‘‘エルメス’’だよー」「電話かけろー」「告白しろー」って。これも①の演出による臨場感があってこそ。
③エルメスが出ない
エルメスは出ないことは知っていたが、出ないことでこんなに妄想が膨らむとは…、「萌え」ました(^_^;)。伊藤美咲も妄想にはかないません。
④出演者
モニターに常にセリフ(書き込みの内容)が表示されるため、アドリブはしづらいかと思いきや河原雅彦・モロ師岡・鈴木一真がもーやるやる。武田真治が対応できず絶句する場面も(^_^;)それもまた生だなぁって感じでおk。アドリブだけでなくセリフ噛んだり飛んだりというアクシデントも無くは無いんだけどそれも即笑いに転化。
⑤客
仙台の客は熱い。リアクションが良い。みんなで笑ってみんなで驚いてみんなで拍手してって感じの一体感。スタンディングオベーションも無いのかなぁー?って思ってたらポツポツがいつの間にか会場全体総立ちに。
⑥俺のその後
実は2時間30分にもわたる公演だったのだが、全くそれを感じさせない面白さ。のおかげで気づけば21:50。帰りの高速バスはもう無く、新幹線も22:14で最終。文字通り飛び乗って帰路へ。実はこれを書いているのは公演の翌日なのだが、テンションいまだ下がらず。もう見る機会はないかもしれないのでDVD化を切に希望。生の臨場感までは難しいだろうけど、そこは堤マジックに期待。
さ、最後にもう一度叫んどくか「舞台 電車男サイコー!!!」
ついでに自分に叫んどくか「1万5千円かかったけど惜しくないぞ!!」 …実は今月かなりピンチです(^_^;)
コメント
はじめまして。私も福岡での公演を先ほど見てきたところです。実に楽しめました。仙台でもかなり会場が盛り上がっていたみたいですね。かなり出費をされたみたいですがナマで見る価値は十分あります。
コメントありがとうございます。TBさせていただきました。そう、例えDVDが出たとしても、あの会場の盛り上がりや一体感みたいなものはその時生で見てた人の特権と思います。ホント行ってよかった。
伊藤美咲ってさ~かわいいよね
電車男を見ていておもうこととは・・・・・・。伊藤美咲がとてつもなく可愛いことです・・・。みんなもそうおまわない??